ギタースタンド これは楽器屋さんに売っています。 需要が多いせいでしょうか、お茶の 水の楽器専門店街に行くと店先で 500円以下で売られています。 |
金属パイプ 今回製作に使った上記金属パイプは ステンレス巻き直径19o、長さ910o です。ですが、ステンレス巻きは加工 しづらいのでやめておきましょう。長さ はもう少し短くてもよさそうです。 |
ドリル・万力 加工する道具です。 うちにはこれらのものがありましたが 無い方はDIYショップ等で加工してくれ るお店がありますので相談してみまし ょう。 |
まず、左の画像の赤枠をご覧ください。これはギターを 支えるための台になっています。この台は取り外しがで きるようになっています。 要するにこの赤枠の台を上に持ってきてドールのわきに 置けばいいだけの事です。 その為には緑枠の棒を加工しなければなりませんが、 思ったよりも短く「ゆうこ」の背丈が限界でした。しかも まっすぐにしようとしたら思った以上に脆くパキっともげ てしまいました。 そこで、この棒は使わないことにして新たに金属パイプ を購入することにしました。ちなみにこのスタンドは高さ 調節が出来ますので別のパイプでも長さが調節できます。 |
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これが上記赤枠の台を取り外したものです。 未加工で「ゆうこ」の脇幅にぴったりでしたのでこれ以 上の加工はしませんでしたが、「ようこ」「さちこ」「るみ こ」の場合は幅を広げなくてはならないと思います。 |
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上の台の拡大画像を見ますと溝が出来ています。この 溝によりすっぽ抜けずに安定しています。この原理をそ のまま戴くために金属パイプの登場です。 |
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上記材料説明に910mmと書いてありますが、実はこ れ少し長いです。あと100oくらいは短くても大丈夫で す。この長さだと一番下まで落としてやっと「ゆうこ」の 脇までの長さでしたので。 そこで穴をあけるのですが、材料説明で書いたとおり ステンレスはやめましょう。ステンレスの特性で粘りが あり穴をあけるという加工では思いっきりバリが出てし まいそのバリ取りが非常に大変になります。私のものも 完全にバリは取りきれませんでした。 |
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それで穴をあける位置ですが、まずドールの脇までの 高さを測ります。その長さの位置にパイプに穴をあけ てください。ただし、その場合ですと基準となったドール より背の低いドールはそのスタンドは使えませんので 「ゆうこ」を基準で作ったほうがいいと思います。ちなみ に参考値として740oとお答えしておきます。 その後の作業ですが、実は、これで終わりです。つまり これで完成ということになります。自分で穴をあけると いう作業をショップにやってもらえば自分でやることと いえばドールの脇までの長さを測るだけという実に簡 単な作業で終わってしまうという、しかも工賃を含めた としても2000円もいかないという等身大ドールスタンド としては破格の金額だと思います。 |
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左が完成したものです。 ギタースタンドは斜めに傾いてますので3本の足のうち 一番短い足を調節してまっすぐに立てましょう。ハルミ 製ドールの重さなら十二分に持ちこたえられます。 |
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実際に立ててみました。 画像が暗くてわかりづらいですがしっかり立ってい ます。後ろ向きの画像は日焼けがひどくなっていま すのでこれでご了承ください。 |
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