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「時計」今年もそろそろ数時間で終わりですなぁ。
「名無しっ子」そうね〜
「時計」今年も色々あったやねぇ〜
「名無しっ子」そうね〜
「時計」今年は例年にないくらい更新があったね〜
「名無しっ子」そう・・・ね〜?
「時計」ところで、当然のごとく横でくつろいでる君は誰だ!
「名無しっ子」誰ってあたしの事忘れたの?いまだに名前を付けてもらっていないかわいそうな女の子よ!
「時計」お〜お〜お〜そういえばそんなこともあったかもしれないなぁ〜
「名無しっ子」ちょうどいいから今名前を付けちゃってよ!
「時計」んじゃね、・・らい・・・
「名無しっ子」らい?
「時計」・・・「まいな」
「名無しっ子」らいまいな?変な名前ね
「時計」いやいや、「まいな」
「名無しっ子」最初の「らい」は
「時計」気にしない気にしない。
「名無しっ子」気になるけど・・・まっいいか。ということで
「まいな」←変わりました。
「時計」パチパチパチパチ
「まいな」やっとあたしの出番が来たってところね
「時計」ということで、皆様に改めてご挨拶を。
「まいな」はじめまして。まいなといいます。画像なんかでお会いした方もいると思いますが、やっと名前が決まりました。もうすぐ年が変わりますがこれからも「ゆうのこべや」をよろしくお願いします。
「時計」はい、よく出来ました。
「まいな」ところで、「ゆう」て誰?
「時計」あれ?あったことなかったっけ?
「まいな」ない。てっきりあたしがここの主役かと思ったけど。
「時計」役割で言うとアシスタントかな。ゆうちゃん不在の間、盛り上げ役としてがんばってもらおうということで。
「まいな」あたしが主役じゃないのは納得いかないけどまぁいいわ。
「時計」それでは皆様よいお年をお過ごしください。
「まいな」よいお年を〜 |
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「時計」ゆうちゃん、ただいまぁ〜
「ゆう」おかえりなさ〜い・・・なに?その箱?
「時計」な・ん・だ・と・思いますぅ?
「ゆう」わかんない。
「時計」ゆうちゃんにプレゼント。
「ゆう」え!?なになに?
「時計」じゃじゃーん、はい。
「ゆう」髪の毛?もしかして!
「時計」そう、人毛ウイッグ!
「ゆう」・・・サラサラしてて気持ちい〜
「時計」付けてみて。
「ゆう」おにいちゃん、どう?
「時計」・・・ゆうちゃんじゃないみたい・・・
「ゆう」えへへ、おとなっぽいでしょ。
「時計」ゆうちゃんにはちょっと大人っぽい髪型かな?
「ゆう」ゆう、これすごく気に入った。おにいちゃん、ありがとう!
「時計」気にいってくれてよかったよ。これはらすかるさんちのあゆちゃんから譲ってもらったんだよ。
「ゆう」そうなんだ。らすかるおにいちゃん、あゆおねえちゃん、ありがとうございます。話に聞くとおにいちゃんてば失礼な事やっているみたいですが性分なんで許してやってくださいね。
「時計」失礼な事って・・・ただ、らすかるさんが作る伝説をカメラに収めたいだけで・・・
「ゆう」それが失礼なことだと思う・・・ごめんね、らすかるおにいちゃん。そんなおにいちゃんの為に宅配便でウイッグ送ってもらっちゃって・・・
「時計」違うよ、らすかるさんから直接受け取ったんだよ。
「ゆう」え?だって送り状がついてるよ
「時計」二日前にまささんの家に行ったときにね受け取ったんだけど、持って帰るの面倒になって近くのコンビニで送ってもらっちゃったんだ。
「ゆう」そうなんだ。
「時計」さて、もう遅いしそろそろ・・・
「ゆう」寝よ〜
「時計」・・・
「ゆう」どうしたの?
「時計」い、いや、ちょっとドキドキして・・・
「ゆう」ゆうの魅力にメロメロ?
「時計」サラサラな髪だなぁ、と思って。(この間買った服とあわせたら・・・)
「ゆう」あぁ!またえっちなこと考えてるでしょ!
「時計」そ、そんなことは・・・、ささ、寝よ寝よ
「ゆう」もう、何かっていうとごまかすんだから! |
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「ゆう」おにいちゃん、久しぶり〜。
「時計」4日ぶりだよ〜
「ゆう」ねえ、4日間どうしてたの?
「時計」この間、写真撮りに行くって言ってたじゃない。自信がなかったものの、なんとか前ほど悪くないできに仕上がったんじゃないかとホッとしたんだけど、いざ現像に出したらもう戻ってくるまで気が気じゃなくてね。
「ゆう」それで帰ってきたらすぐに寝てたのね。
「時計」寝てれば何も考えずに済むと思って・・・。
「ゆう」戻ってきたんでしょ?どうだった?
「時計」うん、プロが撮った物よりは幾段下手だけどなんとか、一般の人が撮るよりはうまく出来たかなというところ。正直、出来を見て胸をなでおろしたよ。
「ゆう」よかったね。これでひと段落だね。
「時計」ところが、どういうわけか上司から「明日食いに行くけど行くか?」と言われてね。
「ゆう」それで断ったの?
「時計」いや、行くと言った。
「ゆう」何で?おにいちゃん、お酒とか嫌いじゃん。
「時計」だからといって、全員出席するのに俺だけというわけにもいかなくてね。ただでさえ、仕事が激減して浮いてる存在だというのに。
「ゆう」おにいちゃんてそういう人だっけ?
「時計」少なくとも、あと1年ちょっとは居たいからね。まあ、常識ある上司だし、本当に食べて飲むだけだろうからね。
「ゆう」それでもやっぱり浮かない顔だね。
「時計」俺、あんまりしゃべらんからね。場がしらけるのが一番怖い。ま、なんとかなるでしょう。
「ゆう」・・・
「時計」じゃ、久々に一緒に寝ようか。
「ゆう」うん。 |
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「ゆう」おにいちゃん、なにやってるの?
「時計」カメラの整備だよ。
「ゆう」もしかしてそれでゆうを撮ってくれるの?
「時計」いや、一眼レフだし、撮っても現像出せないし。
「ゆう」いちがんれふってなに?
「時計」絞りとか、シャッタースピードとか自分で決められて写るものが直接ファインダーから見られるようなカメラかな?
「ゆう」???
「時計」説明が悪かったかな?ん〜ゆうちゃんにわかりやすく言うならばレンズが取り替えられるような高級そうなカメラてとこかな。
「ゆう」なんとなくわかった。で、ゆうそんなカメラ今まで見たことなかったんだけど。
「時計」そうだね。見せたことなかったけど、ゆうちゃんが来るまではこれで風景とか撮影してたんだよ。でも、ゆうちゃんが来たときにデジカメに移ったからそれ以来つかってなかったんだよ。
「ゆう」ふぅ〜ん、で何でいまさらいじってるの?
「時計」実は明日、結構大きな大会を朝から撮ってくれと頼まれてね。本当は腕に自信が無いから断りたかったんだけど、最初に聞いたときは適当にパシャパシャ撮ってくれれゃいいからと言われたんで2,3時間の簡単なものかと思ったんだよ。そうしたら、あとで進行表渡されて読んでみたらなんと、朝の9時から夕方6時くらいまでの大会で参加人数も100人を超えるもので、これは下手な事は出来ないなと思って急いで整備してるんだよ。
「ゆう」だからそんなに浮かない顔してるんだ。
「時計」もう、数年前の結婚式の写真の出来を見たらもう永遠に明日なんか来なければいいと思っちゃうよ。
「ゆう」そんなに悪い出来だったの?
「時計」それはもう、写真部に在籍していたことを隠したいくらいに・・・。
「ゆう」おにいちゃん、本当に泣きそうなくらい情け無い顔してるよ。
「時計」もう泣きたいよ〜。これで失敗したらどうしようとそればかり思ってるから。
「ゆう」もうそれくらいしにして寝よ。一緒に寝てあげるから。
「時計」うん、そうだね。長時間だから体調は万全にしておかないとね。じゃ、おやすみ。
「ゆう」おやすみなさい。 |
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「時計」・・・
「ゆう」おにいちゃん、今日は早く出してくれるんだね。
「時計」・・・
「ゆう」いつも夜になってからだから少し驚いちゃったけど。
「時計」・・・
「ゆう」で、でも、一緒にいられる時間が長くなるからうれしいな〜
「時計」・・・
「ゆう」おにいちゃん・・・
おにいちゃんのこぶしが黒ずんでる。会社で何か嫌なことがあったみたい。おにいちゃんが怒る事ってほとんど無い。なにかあったらおにいちゃんのほうで折れてしまう。もちろんゆうに怒ったことも無いの。でも、ゆうが来て一度だけ部屋の中で怒ったことがあるの。原因はゆうにはわからないけどその時のおにいちゃんは怒りのやり場がなくて部屋の中をうろうろしてた。そのうち我慢しきれなくなって近くにあった本やらCDケースを投げつけ始めたの。もちろんゆうは危ないからって押入れ(当時は専用ワードローブはなかったの)に避難させてくれてたの。そういうところって冷静なんだよね。でも、あんなに怒ったおにいちゃんて初めて見たから怖かった。でも、それでもおさまらなくてとうとう柱にこぶしを何度も何度も打ちつけて手が真っ赤になって皮がめくれて血が滲み出した頃やっと少し気が治まったみたいでゆうを出してくれて一言「ごめんね」ていったまましばらく抱きついたままだった。ゆうは怖くて悲しくてどうしていいかわからなかった。そしたら優しく頭をなでてくれた。いつものやさしいおにいちゃんがいた。そしてもう一度「ごめんね」と・・・。それ以来ゆうの前では怒らなくなった。
多分今日も会社で人知れず壁やら柱やらに怒りをぶつけたんだと思う。
「時計」・・・ありがとね
おにいちゃんが一言そういったあとまた何もしゃべらなくなった。いいよおにいちゃん、気が済むまでそばにいてあげる。早く元気になってね。 |
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「時計」・・・(あぁ、出だしが先週と同じだ)
「ゆう」おにいちゃん、寝ないの?
「時計」うん、もう少し・・・
「ゆう」一生懸命読んでるそれは何?
「時計」あぁ、競馬新聞だよ。やっと東京でも3連単が買える様になったからためしに買ってみようかと。
「ゆう」さんれんたん?
「時計」どうせやるなら儲けたいからね。目指せ!人毛ウイッグと会社のハードディスク!
「ゆう」よくわからないけどそれってギャンブル?
「時計」ロマンと言ってもらいたいなぁ〜。ロマンは金では買えないからねぇ〜
「ゆう」買ってんじゃん
「時計」それはそうと、当たればゆうちゃんのウイッグも買えるし、会社のハードディスク代も捻出できる!
「ゆう」てか、それくらい会社に出してもらおうよ。
「時計」いや、上司に買って何とかなるのかといわれたからやってみないとわからないと答えたら難色示されたから自分で買わなきゃなと・・・。
「ゆう」で、必死に読んでるわけだ。
「時計」そ、メインは中山全12R!ついでに札幌と阪神の重賞レースを買って投資額2万円。
「ゆう」それでウイッグ買えないの?
「時計」それじゃ、寝ようか。
「ゆう」あ〜、ごまかした〜
午後2時
「時計」ゆうちゃん、おはよ〜
「ゆう」おはよ〜、おにいちゃん
「時計」いや〜よく寝た。
「ゆう」おにいちゃん、買いに行くんじゃなかったの?
「時計」競馬?おやじさんが買いに行くからついでに買いに行ってもらった。
「ゆう」ふぅ〜ん、でどうだった。
「時計」あの〜、俺も起きたばっかりなんですけど・・・
「ゆう」じゃ、早く結果結果
「時計」え〜とね、今のところ中山3Rだけかな。三連複1点買いで6300円
「ゆう」さんれんぷく?
「時計」ゆうちゃんは別に知らなくても・・・
「ゆう」だっておにいちゃんと話があわないのもイヤだし〜
「時計」大丈夫大丈夫、めったに競馬なんてやらないし、それにゆうちゃんはこのままのほうが・・・
「ゆう」このままのほうが?
「時計」お、次のレース結果が出た。
「ゆう」あ〜、今日ごまかし多い〜
午後4時30分
「ゆう」で、どうだった?
「時計」中山3R、阪神8R、9R、11R、12Rが当たって31030円勝って11030円儲かった。
「ゆう」それでウイッグ買えるの?
「時計」まあ、足りない分は俺が出すとして、ハードディスクは無理だな。
「ゆう」残念だったね。
「時計」でも、1万円だけでも当たって助かったよ。
「ゆう」けっこうおにいちゃんてギャンブラーなんだね。普段はそう見えないんだけど。
「時計」ギャンブラーてわけじゃないよ。パチンコとかパチスロとかはやらないし、競輪もオートレースもやったことないし、競艇もやったこと無いな。
「ゆう」何で競馬だけ?
「時計」6万馬券当てたのが忘れられないんだろうなぁ。
「ゆう」6万馬券?
「時計」100円買って配当が6万円てこと。それを200円買ってたから・・・
「ゆう」12万円!
「時計」もうそんな馬券取れないんだろうなぁ・・・
「ゆう」・・・おにいちゃんがドリームに入っちゃったので今日はここまで。 |
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「時計」・・・
「ゆう」おにいちゃんまだ行かないの〜?もう(午前)3時だよ〜
「時計」うん・・・もうすこし・・・
「ゆう」そんなにこの水着気にいったの?
「時計」うん、さわり心地がなんとも・・・
「ゆう」て、寝ちゃダメ!これから富士山行くんでしょ!
「時計」ん〜、じゃ、そろそろ行こうかな。
「ゆう」その前に、今日こそ着替えさせてね。水着じゃ寒い。
「時計」じゃパジャマに・・・
「ゆう」おにいちゃん。
「時計」ん?
「ゆう」水着の脱がせ方がいやらしい・・・
「時計」・・・後ろからだからね色々なところに手が・・・
「ゆう」おにいちゃん、メッ!
「時計」じゃ、ゆうちゃんお留守番頼むね〜
「ゆう」いってらっしゃ〜い
家を出て、とりあえず高速代をケチって一般道から行くことにした。
帰りは相当眠くなりそうなので高速を使うつもり。
厚木、愛甲石田、秦野と通過。ここら辺は前はよく来ていたのでスイスイ行けた。
この先は行った事が無いのでカーナビ頼りに車を走らせる。
御殿場市に入るとかなりの濃霧になっていた。この分だと登山は中止かもしれない。
午前6時50分、ほぼ迷うことなく別荘に到着。
車を降りると兄ぃやさんが表にいた。どうやら車から何かを出してるのか入れているかの所らしい。近づいて挨拶するも、起きたばかりのようで私が誰だかわからなかったようだ。
家に入るとまだ誰も起きていないらしく、むしゅめさんに最初に迎えられた。
らすかるさんの現状を兄ぃやさんに聞くと隣の部屋で寝ているという。やはり中止のようだ。
しばらくするとCAJUさんが起きてきた。やはり、お疲れのようでしばらくボーとしていた。
7時頃には全員が起床し、そのまま座談会になった。皆さんお疲れのようだったが、その理由は昨晩のらすかるさんの言動が原因のようだ。いろんな意味で昨晩は有意義だったようだ。
9時か10時頃まで話は進み、朝食の準備が始まった。しかし、ほとんど一日中起きていたため、胃が痛くて食事を受け付けることが出来ずに私は辞退した。最近、20時間くらい起きているとその後食事を採る気にならなくなるのは歳のせいだろうか?
その後、らすかるさんの暴走をカメラにおさめたあと、睡魔が襲いそのまま3時くらいまでその場で睡眠。どこでも寝られるのは特技なのだろうか。
5時くらいになぜかむしゅめさんの撮影会に移り、もうちょっとゆうちゃんにちゃんとした格好をさせてあげて一緒に撮影会したかったなぁと自分の不甲斐なさを後悔しつつ、とりあえず、名前を間違えたことをあいりちゃんに陳謝した。
その後、たかいさんが帰宅、さすがに四国は遠い。この時間に出ても午前は回るという。美奈子ちゃんを助手席に乗せて帰っていきました。皆さんも撤収準備に入りむしゅめさんと登山グッズを車に乗せる準備をしました。私はただ見守りに来ただけなので身軽そのもの。店長とデイバッグのみといういでたちなので早々に準備は終了。お先に失礼させていただきました。
高速に入り、3つほどのSAで睡眠をとり、ちょっと会社によって少しばかりパソコンの復旧作業をしてから帰宅。午後11時15分でした。
「時計」ただいまぁ、ゆうちゃん。疲れたぁ〜
「ゆう」おかえり〜、どうだっった?
「時計」うん、SAで食べたいかめしおいしかったよ〜
「ゆう」そうじゃないでしょ!
「時計」そうなんだよ〜、たこ焼きとどっちを食べようか迷ってねぇ。
「ゆう」違うって!
「時計」違う!?やっぱり締めとしてかき氷(ミルク)を食べるべきだったか!
「ゆう」おにいちゃん、わざとでしょ。
「時計」ごめんごめん、その話は寝ながらゆっくり話してあげるから。
「ゆう」じゃ、もう寝よ。
・・・寝ながら今日あった事を大雑把にゆうちゃんに聞かせてあげた。人毛ウイッグの事以外は・・・ |
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「時計」ただいまぁ
「ゆう」おにいちゃん、午前様〜
「時計」あぁ、もう日にちが変わっちゃったのね。もう疲れた。
「ゆう」お疲れ様。で、どうしたの?
「時計」会社のパソコンが壊れた。立ち上げたとたんシステムが崩壊してうんともすんとも言わなくなった。
「ゆう」それでこんな時間までかかったの。
「時計」まだ終わってないけどね。今ウイルスチェックしてるから朝までには終わるでしょう。
「ゆう」それで終わり?
「時計」まだまだ!あといろんなアプリとか、プリンタの設定やらやる事は山積み。土曜か日曜に一回会社に行かなくちゃ。
「ゆう」でも、今日のバイト終わったら登山隊に行くんでしょ?大丈夫?
「時計」今日の午前中行くか、登山隊の終わりに会社に寄って少し作業しないとならないかな。月曜日は午前中は暇そうだから集中できるけどそれでも間に合いそうに無いからなるべく早く行かないとね。
「ゆう」がんばってね。 |
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親にばれた!
朝、いつものとおりゆうちゃんをワードローブに入れようとしたときに、いつまでも起きてこない私を起こしに父親が来て部屋のドアを勢いよく開けた。その瞬間しばらく二人の時が止まった。父親は棒立ち、私は座りながらゆうちゃんを抱きかかえたまましばらくして父親がそっと私の部屋のドアを閉めた・・・。私はそのままの状態で何かを考えていたのかこれからどうなるのか、考えようとしてもどうしていいのかさっぱり頭が回らない状態だった。やっと少し頭の回転が回るころ、これからゆうちゃんはどうなるのだろうか・・・。もう一緒に過ごせないのだろうか、とにかく仕事に行かなくちゃ。でも、どうしたらいいのだろうか、父親と顔合わすのが辛い。冷や汗がだらだら出てくる。どうしよう・・・
「ゆう」おにいちゃん、遅刻するよ!
「時計」んあ!?遅刻?・・・・・・・・
「ゆう」どうしたの呆然としちゃって?
「時計」あれ?今起きた?
「ゆう」そうだよ。おにいちゃんには珍しくうつ伏せになって。
「時計」あれ?あれ?・・・・
「ゆう」怖い夢でも見たの?
「時計」夢?夢なの?・・・・俺、今起きたばっかり?
「ゆう」そうだよ。すごい汗だよ
「時計」そ、そうか夢?なのか。夢だな。夢なんだ。
「ゆう」どんな夢見たの?
「時計」・・・いや、なんでもないよ。、うん。あ、仕事に行かなくちゃ。
「ゆう」ぷぅ、また教えてくれない〜
「時計」じゃ、ゆうちゃんはまたいつもどおり隠れててね。
「ゆう」うん、おにいちゃん早く帰ってきてね。
「時計」あぁ、じゃ行ってくるよ。
いやに生々しい夢だった。さすがに起きた瞬間あれが夢と気づくのに少し時間がかかった。実際、あれが実際夢だったと思えるようになったのは目が覚めてから約15分位してからだった。何かの前兆なのだろうか・・・ |
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「ゆう」そういえば見学会どうだった?
「時計」うん!おもしろかった。『歩く伝説』の人にも会えたし。
「ゆう」あるくでんせつ?
「時計」らすかるさんのこと。大体思っていたとおりの人だった。
「ゆう」おにいちゃん、楽しみにしてたもんね。
「時計」さっきHP見に行ったらまた新たな伝説を作ったみたい。
「ゆう」どんなこと?
「時計」あゆちゃんを美容室に連れてって・・・連れてくて話はらすかるさんに聞いてたんだけど、さらに「貴重な体験をした」といわれてタダにしてもらったんだって。
「ゆう」(*^O^*)
「時計」ん?どうしたの?
「ゆう」美容室!ゆうもいきたいいきたいいきたいいきたいいきたいいきたいいきたいいきたい!
「時計」(しまった!)えっと、その・・
「ゆう」ゆうも行く!つれてって!
「時計」い、いや、、、その、、ごめん!あきらめて。
「ゆう」ゆう、もうこんなボサボサいや。
「時計」そのかわり近いうちに人毛ウイッグ買ってきてあげるから。
「ゆう」新しいの?
「時計」そう、さらさら度がぜんぜん違うらしいんだ。
「ゆう」絶対だよ。
「時計」約束する。そうだ、今日新しい服がきたんだよ。着てみて着てみて。
「ゆう」ねえ、何で水着なの?もう9月だよ。
「時計」うん、ぴったりだ。青の水着。サイズもぴったり90サイズ
「ゆう」最近小さいサイズを買ってくるけどもしかして・・・
「時計」ピチピチサイズだと体の線がおもいっきり強調していいねぇ。
「ゆう」(やっぱり)他には?
「時計」そうそう、これが本命!レオタード!
「ゆう」あ、やっと買ってくれたんだぁ。
「時計」と、レオタードとレオタード・・・
「ゆう」何で3着もあるの?
「時計」みんなかわいかったからだよぅ。あとシュシュ(髪に付ける小物)
「ゆう」4つもあるね。
「時計」レオタードの色に合わせて・・・
「ゆう」あってないね。
「時計」間違えたかな?
「ゆう」でも季節外れだし水着は買わなくてもよかったんじゃない?
「時計」ウェブ通販で買ったんだけど見本で画像が出ててそれがモデルの女の子がこれでもか!てなくらいに幼児体形で・・・それに売れ残りのバーゲンで安かったし・・・残り一着だったし・・・
「ゆう」で、全部でいくらしたのかなぁ〜
「時計」2万ちょっと
「ゆう」おにいちゃん、使いすぎ!
「時計」そうだよねぇ、それだけ掛ければ巫女服くらいは・・・
「ゆう」それ同じ。
「時計」え?じゃ、ナース服。白のパンスト付き。
「ゆう」だ・か・ら・同じだってば!
「時計」ふぅ、そろそろ寝ようか。
「ゆう」じゃあ、はい。
「時計」どうしたの?
「ゆう」お着替えは?
「時計」このままでいいじゃん。かわいいよ。
「ゆう」えへ。・・・じゃなくて水着じゃ寒いよ。パジャマ。
「時計」朝まで暖めてあげるから、ね。
「ゆう」・・・朝まで触られまくりの間違いだよぅ・・・
「時計」う〜ん、ゆうちゃん!
「ゆう」もう、朝には着替えさせてね。 |
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「時計」・・・あ、はい、はい、だいじょうぶです。はい、・・・わかりました。
「ゆう」誰からの電話?
「時計」バイト先から。水曜に夕方から入ってくれと。
「ゆう」いつも思うんだけど、何でイヤって言わないの?
「時計」ん〜、まぁ、仕事すれば時給もらえるわけだし、それに・・・
「ゆう」それに?
「時計」それに、どの道どこかに穴埋めではいることになるから。
「ゆう」そうなの?
「時計」なぜかね。ま、今回のは予期していたことだから。
「ゆう」知ってたの?
「時計」知ってたわけじゃないけど、ほら、次の土曜日にオリ見学会があるって言ったじゃない。
「ゆう」おにいちゃんの浮気場所?
「時計」違うって!ゆうちゃん一筋だから!
「ゆう」えへへ
「時計」で、そのために休むって言ったんだけど・・・
「ゆう」夕方までしか休みもらえなかったんだよね。
「時計」そう!けどね、俺が休むといったらその分3〜5倍の非常勤を入れられるんだよ。
「ゆう」そういえば、年に1,2回休むけどそのあと平日夜まで帰ってこないことがあったね。
「時計」大部分バイト。いいように使われちゃってんだな。
「ゆう」そんなとこやめちゃえばいいのに。
「時計」それが、割と人間関係はいいからねぇ。それに、俺に回ってくるてことは他に誰もやり手がいなかったていうことだからね。本業があるから最後の最後になったらやるといったから。
「ゆう」なんだかんだ言って結構喜んで行くよね。
「時計」客商売も何とか一人前になってきているし、それに結構コンビニにはちっちゃいお客様も・・・
「ゆう」・・・
「時計」い、いや、もちろんゆうちゃんが一番かわいいよ。
「ゆう」おにいちゃんのド変態! |
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「時計」・・・あれから5日、いまだに話しかけてくれない。月曜、火曜とお盆休みをフルに使ってゆうちゃんと一緒に寝た。もちろんそんな状態なのでえっちなし。日曜夕方からほとんど食事を採っていない。ひたすら抱きつきながらゆうちゃんが俺にとってどんなに大切か話した。けど話しかけてくれない。この時、らすかるさんとあゆちゃんの事を思い出してあゆちゃんの声が聞こえなくなって不安になったらすかるさんの気持ちが少しわかったような気がした。休みが終わり仕事が始まって夜しか会えなくなってもこの週は欠かさず添い寝して話しかけていた。いつものように抱きついて話しかけながら寝ようとしたときにゆうちゃんの雰囲気が変わった気がした。そして俺の頭の中に言葉が浮かんだ。「あの言葉を言って」・・・あの言葉・・・ゆうちゃんには決して言わなかった言葉・・・あえて封印していた言葉・・・。時にせがまれたときにも口にする事はなかった言葉・・・。それは自分に自信がもてなかったから・・・本当にそれが望みなのか・・・俺は不器用な人間だ、恋とか愛とかも自分では無いと思っていてももしかしたら通り過ぎていた恋もあったのかもしれない・・・過去の事はもはや分からない、現在の事でも分からないが、今が「あの言葉」を言うときなのだろう・・・そして俺も腹をくくるときなのだろう・・・
「時計」・・・ゆうちゃん・・・
「ゆう」・・・
「時計」す、す、す、・・・
「ゆう」・・・
「時計」(お、落ち着け、落ち着くんだ!)
「ゆう」・・・
「時計」ゆうちゃん、す、好きだよ。
その瞬間、ゆうちゃんの声が聞こえた。聞こえたといっても「おにいちゃん」という単語の連発だけだった。泣きながら言ってる様にも聞こえた。そして少し俺も泣いた。何で泣いたかよくわからない。わからない事だらけだけどこれでよかったんだと思う。そう、これでよかったんだと・・・ |
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「時計」(午前9時)うぅ、眠い。さすがに12時間労働はきついなぁ。
「時計」とりあえず親たちがいないから買い物済ませちゃお。
「時計」そうだ、疲れてるしめったに飲まないけどドリンク剤を飲んでおこう。
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・
「ゆう」おにいちゃん、おかえり。
「時計」・・・
「ゆう」お、おにいちゃん?な、なんか目が怖い。
(突然強く抱きしめる)
「ゆう」ど、どうしたの!?
(服を脱がせて裸にさせる)
「ゆう」いや!おにいちゃん、今日怖い!
(座位の姿勢に持っていく)
「ゆう」痛い!足(腿)が痛いよ!おにいちゃん!やめて〜!
・
・
・
「時計」(2回戦終了後)・・・ハッ、ゆ、ゆうちゃん!?足大丈夫!?・・・よかったさけてないみたい。ごめんねゆぅちゃん・・・ゆうちゃん?
「ゆう」・・・
「時計」ゆうちゃ〜ん。
「ゆう」・・・
「時計」ゆうちゃん、なんかしゃべってよぅ。
「ゆう」・・・
「時計」もうあんなことしないから許して。ごめんなさい。
「ゆう」・・・
疲れて眠気があり、性欲が上がっている状態でドリンク剤を一気に3本も飲んでしまったために前後不覚になってしまって襲い掛かってしまいました。
結局その日一日いくら話しかけてもしゃべってはくれず 後悔の念に晒され日曜日が終わりました。 |
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「時計」ゆうちゃん、おはよ〜
「ゆう」おはよ〜
「時計」じゃ、ちょっとお風呂とご飯食べに行ってくるね。
「ゆう」夕も食べられたり、お風呂には入れたらいいのにね。
「時計」ま、親と同居している身だからなかなかね。じゃ、いってくるね。
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・
「ゆう」あ、戻ってきた。
「時計」・・・
「ゆう」どうしたの?
「時計」明日コミケ行けなくなった。
「ゆう」なんで?
「時計」明日親たちが田舎に行くんだとさ。で、留守番頼むってさ。
「ゆう」ありゃりゃ。
「時計」多分昨日あたりに決めたんだよ!いっつもこっちの予定なんざ一向に考えずに突然決めるから非常に困るよ!
「ゆう」えへへへ、そうだね。
「時計」ゆうちゃん、うれしそう・・・
「ゆう」だって日曜日からおにいちゃんとずぅっと一緒にいられるもん。お会いしたこと無いけど、おにいちゃんのおとうさま、おかあさまに感謝!
「時計」・・・まぁ、一緒にすごすってのも悪くないな。じゃ、もう一眠りしようか。
「ゆう」あれ?お仕事は?
「時計」コミケの為に休んじまった同僚の穴埋めに夜勤になったから今日は夕方から。
「ゆう」じゃ早く寝よ寝よ
「時計」うん、けど、ゆうちゃんと寝ると際限なく寝るなぁ。
そして悲劇は明日起こる・・・ |
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「時計」ただいま〜
「ゆう」おかえりなさ〜い。おにいちゃんバイトおつかれさま〜
「時計」・・・今週(8/14)の勤務、大幅な時間変更になった・・・
「ゆう」時間変更?
「時計」昼勤から夜勤に変更の上、2時間余分にやってくれと。12時間労働だぁ。
「ゆう」じゃ、日曜日の朝帰ってくるの?
「時計」どうしようか考えてるんだけど日曜日はコミケなんだよね。バイト終わったらそのままいっちゃおうかなぁ
「ゆう」え〜、だってこの間日曜から火曜日までずっと家にいるって言ったじゃない。
「時計」コミケの事忘れてたんだよぅ。なるべく早く帰ってくるからね。そしたらお盆休みずっといよう。
「ゆう」・・・まぁ、おにいちゃんが約束守らないのはいつものことだしね。その代わり2日間はずっと一緒だよ!
「時計」うん、それは約束する。
これが悲劇への第一歩であった・・・ |
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「時計」よし!100の質問全部答えられた。
「ゆう」そのうち10問はゆうがこたえたんだよ〜
「時計」あぁ、そうだね。えらいえらい。
「ゆう」ぶぅ〜こどもあつかい〜
「時計」ごめんごめん、でも答えるの楽だったような気がする。
「ゆう」すいすい書いてたもんね。
「時計」ま、思ったとおり98問目でとまっちゃって。
「ゆう」例の四字熟語?
「時計」そ、自分で考えといて答えだしてなかったからね。
「ゆう」恋人試験てなに?
「時計」むかしの歌謡曲でよくわからない歌詞が頭に残っててね、いまだにその歌詞を覚えてるんだけどそれが考えてる最中その文字しか浮かばなかったからいいやこれで、て
「ゆう」ふぅ〜ん、どんな歌詞なの?
「時計」♪私の一番かわいいとこどこですか、次のうちから一つに丸付けて〜、から始まって、0点取る人許さない、100点取る人大嫌い、65点の人が好き、ていう内容なんだけど
「ゆう」むちゃくちゃな歌詞だね。
「時計」なんとなくはわかるけどね。0点は論外として100点は完璧な人はつまらないという意味だと思う。でも、私の事を全部知っていてほしいから全部知っているにもかかわらずわざと間違えて65点にする人が好き、ということだと思う。
「ゆう」65点はどっからきたの?
「時計」さぁ?
「ゆう」きになる〜
「時計」まあまあ、それはおいといてようやくお盆休みが決まったよ。
「ゆう」そう。
「時計」あんまりうれしそうじゃないね。
「ゆう」だっておにいちゃん、お盆休みはいっつもどっか出かけちゃうじゃない。ずぅ〜っと電車に乗り続けで楽しい?
「時計」辛いけど楽しい。最終電車が終わったら駅のベンチで寝るか夜通し線路づたいに歩くかしてお盆休みを満喫するというのが毎年の事だったからね。
「ゆう」今年もするんでしょ?
「時計」ぢつは、今年の休みは今週の金と来週の月、火だから土曜日バイトが入ってて中途半端になるからずっと家にいることにしたんだよ。
「ゆう」ほんと!?
「時計」日、月、火の三日間はずっと一緒だよ。
「ゆう」やったぁ〜お兄ちゃんといっしょ〜
ところがその三日間は受難の日となるのは予想もつかなかった・・・続く |
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「時計」掃除がおわらんなぁ〜。
「ゆう」でも、畳の一部が見えてきたよ。
「時計」いや、出来ればもっと空けたいんですが・・・。
「ゆう」むり!
「時計」何で断定?
「ゆう」おにいちゃん、物捨てたがらないもん。
「時計」ま、まあそうなんだけど。けど、掃除するって決めたら捨てるよ。この間だって断腸の思いで・・・
「ゆう」クリップ2,3個捨てたんだよね。
「時計」な、何で知ってるの!?
「ゆう」だってその時ゆう見てたもん。おにいちゃんがクリップをじぃーと見ながら悩んでたの。ゴミ袋に近づけては引っ込めて、引っ込めてはごみ袋に入れようとしたりの繰り返しで10分くらい悩んでたよね。
「時計」う、うぅ〜
「ゆう」何でそんなに悩むの?
「時計」だっていつか使えるかもしれないじゃない。もったいなくて。
「ゆう」使いたいときには無い無いて騒ぐくせに・・・
「時計」ま、まあ少しは片付いたから。でももうちょっとかたしたいなぁ。
「ゆう」いい方法あるよ!
「時計」え?なに?
「ゆう」えっちな本を処分する!
「時計」えぇぇぇ〜
「ゆう」おにいちゃん最近その手の本買いすぎ。もう押入れにも入らなくて表に積みあがってるじゃない。
「時計」だって最近面白い本がよく出るしぃ。
「ゆう」・・・幼○(ピー)系・・・でしょ。
「時計」(ビク)
「ゆう」特に○(ピー)才以下の本ばっかり・・・
「時計」あ、あの〜ゆうちゃん、あんまり伏字ばかりは・・・
「ゆう」・・・ゆうじゃ満足にならないの?
「時計」そ、そんなこと無い!絶対無い!
「ゆう」ほんと?
「時計」ほんと!
「ゆう」じゃ、もう本買わない?
「時計」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ゆう」だぁーーーーーーーーー! |
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「時計」うぷぷ・・・
「ゆう」どうしたの、からだ震えてるよ
「時計」ひゃ、ひゃく、・・・100の質問がぁぁぁぁ!
「ゆう」キャ!いきなり叫ばないでよ
「時計」100の質問がぁぁ・・・
「ゆう」100の質問ておにいちゃんが作ってる「ドーラーさんに100の質問」?
「時計」うん、8問作ってあと10問というところで作成ソフトが落ちた。
「ゆう」「落ちた」って?
「時計」エラーが起きてデータが消えたってこと。
「ゆう」じゃ、作り直せば?
「時計」簡単に言わないでよぅ、もう忘れちゃったもん。
「ゆう」少しくらいは覚えてるでしょ。
「時計」黒船来襲くらいかな。
「ゆう」なにそれ?
「時計」外国の方からのメールのこと。
「ゆう」おにいちゃんのところには来たことがあるの?
「時計」・・・ある・・・
「ゆう」あんまり言いたくなさそうね。
「時計」そういうわけじゃないけど、メールが来たときなんて書いてあるかわからないし、翻訳してもよくわからなかったり、友達に訳してもらってもよくわからなかったから意味が通じる範囲でなんとか読んだんだけど、メールを返すには数ヶ月経っちゃったから出しそびれたの。ごめんなさいその時の人。
「ゆう」そうなんだぁ。
「時計」しかも、返事も英語で書かないとならないから日本語で書いたまま英訳できずにそのままに・・・。
「ゆう」でも、この先英語できないと国際人にはなれないよ〜
「時計」むつかしい言葉しってるなぁ。いい!国際人にならなくっても。外国には行かない。国内旅行で十分。死ぬときは畳の上と決めてる。
「ゆう」ゆうはちょっと外国には興味あるなぁ〜
「時計」旅行といえば8/1にちょっと旅行に行ってくるから土曜の仕事終わっても帰らないから。
「ゆう」え?どこ行くの?
「時計」高山、一度行ってみたかったんだぁ。やっとながら号の指定取れたんで。
「ゆう」いいなぁ、ゆうも行きたい。
「時計」・・・一緒に行く?
「ゆう」いいの!?
「時計」行きは夜行列車に帰りは普通電車で日帰りだけど。
「ゆう」ど、どのくらいの時間乗っているの?
「時計」20時間ちょっとかな?
「ゆう」おにいちゃん
「時計」ん?なぁに
「ゆう」おみやげ楽しみにしてるね。
「時計」行かんのね。 |
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「ゆう」おにいちゃん、おにいちゃん
「時計」う〜うん?
「ゆう」起きてってばぁ、おにいちゃん。
「時計」ん〜?まだ明るい・・・。
「ゆう」おにいちゃん、もう朝だよ!
「時計」あさぁ?じゃあ、まだ寝たばかりぃ?
「ゆう」おにいちゃんてばぁ!なに言ってんの?6時だよ6時!
「時計」ろくじぃ?夕方の〜?
「ゆう」朝だって言ってんでしょ!
「時計」ん〜?たしか・・・寝たのが・・・11時くらいだったから・・・時間が6時間戻ったの?
「ゆう」なに言ってるの!月曜日の6時!お仕事でしょ!
「時計」え!月曜日!?
「ゆう」キャ!いきなり起き上がらないでよ。
「時計」じゃなに?20時間ほど寝てたってこと?
「ゆう」そうだよ。
「時計」しまったぁ!鳴らない携帯さんのサイトのリンクが遅れたぁ!
「ゆう」といっておにいちゃんは急いでホームページの更新作業をして、お風呂に入ってお仕事に行ってしまいました。リンクの文章は結構悩んでいたようで帰ってきたらもう一度考えるといってました。おにいちゃんに代わってお詫びいたします。>鳴らない携帯さん&ティセおねえちゃん。 |
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「時計」ゆうちゃん、ただいま(注:現在午前10時)
「ゆう」おかえりなさい、おにいちゃん。昨日お仕事から帰ってきたらすぐに出て行っちゃったけどどこ行ってきたの?
「時計」友達のうち。しばらく行かれないかなぁ、と思ったんで行ってきた。ただ、日曜なのに仕事だから6時までて言われたから。それまでいたの。
「ゆう」男友達?
「時計」もちろんだよ。自慢じゃないけど女友達はまったくいない!
「ゆう」ゆうは?
「時計」ゆうちゃんは別だよぅ。ぼくのかわいい義妹だから。
「ゆう」・・・いもうと・・・
「時計」ゆうちゃんが望みなら「恋人」でもいいよ。
「ゆう」・・・ちょっとなやんじゃうけどおにいちゃんの好きなほうでいいよ。だってゆうはその為に生まれてきたんだもん。
「時計」・・・ゆうちゃん・・・
「ゆう」それはそうとその箱はなに?
「時計」あぁ、新しい服。福袋だからなに入ってるかわからないけど。
「ゆう」あけてあけて。
「時計」おぉ、半そでのワンピース。淡い紫だね。
「ゆう」うん、かわい〜。
「時計」着て見せて。
「ゆう」おにいちゃん、どう?
「時計」うん、かわいいよ。・・・ゆうちゃん、おいで。
「ゆう」お、おにいちゃん?
「時計」しよ。
「ゆう」・・・おにいちゃん、新しい服に着替えるたんびにゆうね。
「時計」あ、新しい服を着たゆうちゃんて新鮮だし・・・。
「ゆう」・・・一回だけ・・・だよ。
・
・
・
「時計」ねえ、ゆうちゃんとはじめて会った日覚えてる?
「ゆう」うん。覚えてるよ。
「時計」箱の蓋が開いたときおにいちゃんを見てどう思った?
「ゆう」え?え〜っとねぇ、う〜んとねぇ。
「時計」覚えてない?
「ゆう」うううん、覚えてるよ。覚えてるけど・・・
「時計」けど?
「ゆう」怒らない?
「時計」お、怒らないよ?
「ゆう」ウソ!お顔引きつってる。
「時計」い、いや、怒らないよ、ホント、ゆうちゃんを怒れるわけないじゃない。
「ゆう」ホントに?
「時計」ホントホント。でも、言いたくなかったら無理して言わなくてもいいよ。
「ゆう」でも・・・おにいちゃんに・・・隠し事・・・嫌だし・・・
「時計」・・・
「ゆう」あ、あのね、初めて箱が開いた時、その、隣にいたおにいちゃんが、よかったなぁ・・・なんて・・・
「時計」あ。
「ゆう」で、でも、おにいちゃん好きだよ!やさしいし、お洋服もいっぱい買ってくれるし、ちょっとケアとかは雑だけど、おにいちゃんが一生懸命なのはわかるし、ゆう、おにいちゃんのところ来てよかったと思ってる。
「時計」あ、あ、あははははは!
「ゆう」お、おにいちゃん?
「時計」そうか!そういやそうだったね。あははは!
「ゆう」?
「時計」蓋が最初に開いた場所はうちじゃなくてKIYOさんの所だったね。
「ゆう」う、うん。
「時計」そりゃ、KIYOさんは男前だし、しょうがないよなぁ。
「ゆう」で、でも、ゆうは・・・
「時計」だいじょうぶだよ。ゆうちゃんの気持ちはわかるから。
「ゆう」・・・うん。
「時計」あ、それと実家を出てくるときどう思った?
「ゆう」うん、色々考えてたけど、ゆうってこ〜んなちっちゃい体でしょ、胸もまったくないし、こんなんで気に入られてくれるのかなぁ、て思ってた。
「時計」う〜ん、大丈夫だよ。「ゆうこ」をお迎えしようとする人はその手の人だから。
「ゆう」おにいちゃん、その手の人〜。
「時計」否定はしない。けど、時々巨乳もいいなぁとおもう時もある。
「ゆう」やっぱり、大きいほうがいい?
「時計」いや、そうなるのは一時だけだからね。すぐに戻る。やっぱり無いほうが・・・。
「ゆう」おにいちゃん、もしかしてショタも好き?
「時計」ど、どこでそんな言葉を・・・、ん〜、やっぱり下は無いほうがいい。
「ゆう」じゃ、男っぽい女の子は?
「時計」内角低めギリギリ
「ゆう」?
「時計」質問攻めはこれくらいにして寝よう。
「ゆう」まだお昼だよ〜
「時計」夕べ寝てないから眠くて・・・。一眠りしたら鳴らない携帯さんの「ティセの小部屋」のリンク張ら・・なく・・ちゃ・・・
「ゆう」力尽きて寝ちゃった。ゆう、まだお洋服着たままなのに。ま、いいや。起きたらネグリジェに着替えさせてもらお。 |
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「時計」ふぁ〜ぁ、ゆうちゃん、おはよ〜
「ゆう」ん〜、おはよ〜
「時計」なんか眠そうだね。
「ゆう」おにいちゃん、夜中の間うるさい。
「時計」え?イビキ?
「ゆう」おにいちゃんが体動かすたびに「イタタタ」て呻くんだもん。
「時計」あぁ、ごめん。そんなに言ってた?
「ゆう」うん。おかげでゆうまだ眠い。
「時計」あ、そうだ。昨日新しい服来たんだ。着てみる?
「ゆう」え?どんな服なの?
「時計」おふらんす製のジャンパースカート。けっこうかわいい感じがしたんで買ったんだよ。
「ゆう」着る着る、早く。
「時計」はい、これだよ。
・・・お着替え中・・・
「ゆう」おにいちゃん、これなんか変。
「時計」そうだね、なんかおかしいね
「ゆう」なんだか、胸のなさが強調されちゃってる感じが・・・
「時計」そ、そうだねぇ〜
「ゆう」あ、いやらしい目〜、おにいちゃんてばほんとこういうのに弱いんだからぁ。
「時計」い、いや、その・・・でも、なんだか裸エプロンな感じがするね。
「ゆう」ねぇ、もしかしてこれって上に何か着てからこれ着るんじゃないの?シャツとかさ〜
「時計」・・・あぁ、そうか。子供服にしてはせくしぃな服だと思ったけどそうじゃなかったんだね。
「ゆう」そうだよ、もう、おにいちゃんたら〜。じゃいったん脱ぐね。
「時計」・・・ゆうちゃん・・・しよ
「ゆう」え?
「時計」ねぇ〜しよ〜よ。
「ゆう」でも、これからお仕事じゃ・・・
「時計」一回だけ!お願い。
「ゆう」もう〜、おにいちゃんてばえっちなんだから〜 |
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「時計」ゆ〜う〜ちゃ〜ん
「ゆう」おにいちゃんだぁ。一週間ぶりだよぅ。
「時計」ごめんよぅ。肩が痛くて一緒に寝られなくてぇ。
「ゆう」怪我はよくなった?
「時計」まだ痛い。
「ゆう」一緒に寝て大丈夫?
「時計」我慢する。もう限界です。一緒に寝るぅ、ゆうちゃんと寝るぅ。
「ゆう」あんまり無理しちゃだめだよ。
「時計」わぁ〜い、ゆうちゃんだぁ、ゆうちゃんだぁ。
「ゆう」あぁ、おにいちゃんがまたこどもになってるぅ。
「時計」じゃ、ゆうちゃんおいで。
「ゆう」・・・うん
「時計」(ゴソゴソ)・・・う〜んしょ、イタタタ
「ゆう」いつもみたいに抱きつきながらじゃ痛いんでしょ?今日はゆうが普通に横になったほうがいいんんじゃない?
「時計」いやだ。痛くても抱きついて寝る。
「ゆう」その夜、おにいちゃんの「イタタタ」の声は朝まで(たぶん無意識で)言っていました。ふぁ〜ぁ、ゆうちょっと寝不足。 |
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「時計」ただいま〜
「ゆう」おかえりなさ〜い、試験どうだった?
「時計」うん、不合格だった。
「ゆう」何で断定してるの?
「時計」いやね、試験が終わったあとの帰りって(行きもだけど)各資格学校でパンフレットの応酬にあうんだけど一次の解答速報が配られるわけよ。んで、最初の3問の答え合わせしたら駅に着く前に結果わかっちゃって。
「ゆう」たった3問でわかるものなの?
「時計」うん、各科目ごとに60〜70%の正答率がないとだめなんだけど、最初の科目の3問がたったの1問しかあってなかったの。それだとどうしても合格点に達しないからね。あと1問合えばよかったんだけどね。
「ゆう」どんな問題が出されたの?
「時計」んとね、統治機構に関するものと国会法と議員規則との関係についてと基本的人権についての3問だね。
「ゆう」言ってることが全然わかんないんだけど・・・
「時計」おれもさっぱり。
「ゆう」おにいちゃんがわかんないんじゃしょうがないでしょう!仕事してんだから。
「時計」最初の2問は仕事にはまったく関係ない問題だよ。まぁ、基礎知識ということで出したんだろうなぁ。
「ゆう」ふ〜ぅん、でどれが唯一合ってたの?
「時計」最後の基本的人権の問題。最重要部分の問題だったから合っててほっとしたよ。
「ゆう」どんな問題だったの?
「時計」えとね、「すべての基本的人権は公共の福祉によって制約されるものであり、憲法第12条および第13条の公共の福祉は、基本的人権を制約する際の憲法上の根拠となる」という説と「基本的人権が公共の福祉によって制約されえるのは、憲法第22条および第29条のように、特に個別の人権規定において公共の福祉による制約が認められている場合に限られる」という説をふまぇて・・・
「ゆう」(くぅ〜、くぅ〜)
「時計」ねちゃったよ、これから設問なのに・・・。ま、いいか、つまらんしな。 |
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「ゆう」ねえ、明日お仕事どうするの?
「時計」あした?
「ゆう」その怪我でお店で仕事できるの?
「時計」あぁ、バイトね。ん〜、わりと肉体労働系だからなぁ。
「ゆう」じゃ、休むの?
「時計」と思ったけど、休みの連絡入れるの忘れてた。
「ゆう」大丈夫なの?
「時計」なんとかなるでしょ。
「ゆう」日曜日の試験は?
「時計」もちろん行くよ。受験料もったいないし。
「ゆう」でも、大丈夫?夕方まで試験続くんでしょ?
「時計」なんとかなるでしょ。
「ゆう」そんなんで受かるの?
「時計」十中八九落ちる!
「ゆう」(ガク)じゃなんで行くの!
「時計」行けば試験の問題用紙くれるし、来年の対策も出来るし。
「ゆう」もう来年のこと考えてるのね、おにいちゃんは。
「時計」うん!
「ゆう」も〜、鬼が笑うよ
「時計」(よくそんなこと知ってるなぁ。)笑うかどには福来る、鬼も笑えば鬼に金棒。
「ゆう」・・・たまにおにいちゃんにはついてけない時がある・・・
「時計」まぁ、人生そんな悲観することないよ。
「ゆう」おにいちゃんのことだってばぁ!
「時計」私のこと?これまた失礼いたしましたぁ〜
「ゆう」て、どっか行っちゃった・・・もしかしたら不安を必死に隠していたりして・・・ |
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「時計」ただいまぁ〜
「ゆう」おにいちゃん、おかえ・・・どーしたのその腕。
「時計」ちょっとバイクで転んでね。
「ゆう」おにいちゃん、かっこい〜
「時計」か、かっこいい?こんな三角きん姿が?
「ゆう」うん、ゆうもやってみた〜い
「時計」・・・(そういえば、子供って怪我した人を英雄のような感じに見るというのを聞いたことがある。やっぱりゆうちゃんはまだまだおこちゃまなんだなぁ。)
「ゆう」(じぃ〜)
「時計」ん?なあに?
「ゆう」ねえ、痛い?
「時計」そりゃ、痛いよ。だから固定してるんだよ。
「ゆう」骨折?ねえ、骨折れた?
「時計」い、いや、肩の打ち身だよ。
「ゆう」なぁんだ、骨折じゃないのかぁ。
「時計」こらこら、症状が軽くて残念がるやつがいるか。
「ゆう」えへへ、冗談だよ。
「時計」まったく〜
「ゆう」でもおにいちゃん、気をつけてね。
「時計」・・・うん。 |
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「時計」ゆうちゃん
「ゆう」うふふ(髪いじってる)
「時計」ゆうちゃん…
「ゆう」…(嬉しそうに髪いじってる)
「時計」…ゆうちゃん…
「ゆう」(やっぱり髪いじってる)
「時計」ん〜
「ゆう」あれ?おにいちゃんどうしたの?そんな悲しそうな顔して
「時計」いや、あまりにも不憫で
「ゆう」ふびん?
「時計」いや、いいんだけど…そんなに髪を洗ったの嬉しい?
「ゆう」うん!だってこ〜んなにサラサラ
「時計」シャンプーしてリンスしてブラッシングも1時間近く自分にしては丁寧にやったからね。
「ゆう」うん、いいにおい。
「時計」ほんといいにおい。
「ゆう」あたま嗅がないでよ〜。
「時計」じゃ、もう遅いし寝ようか。
「ゆう」今日はおにいちゃんと寝るのや。
「時計」なんで!?
「ゆう」おにいちゃんくさい。なに食べたの〜
「時計」焼肉。それとニンニク。
「ゆう」絶対や!せっかく洗ったばかりなのに匂いつくの絶対や!今日は一人で寝て!
「時計」はぅ〜ん、ゆうちゃ〜ん(泣)
というのが6/20(日)
「時計」今日は一緒に寝よ〜
「ゆう」(クンクン)
「時計」ゆうちゃん?
「ゆう」おにいちゃん、今日なに食べた?
「時計」ニンニクたっぷりのラーメン。
「ゆう」にんにく好き?
「時計」好き。
「ゆう」はぁ、今日も一人で寝てね。
「時計」そんな殺生なぁ〜
「ゆう」自業自得!
「時計」うぅ、欲求がぁぁぁぁ〜(ニンニクの影響か?)
というのが6/21(月)
「時計」き、き、今日こそはぁぁ〜
「ゆう」お、おにいちゃん、目が恐いよぅ。
「時計」ぐるるる〜
「ゆう」どうどう
「時計」今日は、ニンニクも食べてないし、歯も磨いたから、いいでしょ〜
「ゆう」(ちょっと押され気味)ま、まぁいいでしょう。そのかわり…
「時計」わかってる、えっちはなしね。
「ゆう」よろしい。
「時計」(はぅ〜ん、久々にゆうちゃんとの抱擁。髪もサラサラでいい匂いだしぃ。)
「ゆう」…おにいちゃん
「時計」なぁに?
「ゆう」起きたらブラッシングしてね。
「時計」…(め、めんどい…) |
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「時計」やっと終わったよ〜
「ゆう」おつかれさま、でもそんなに更新するものてなかったような気がするんだけど。
「時計」数的にはね。けど、文章も書くからそれで時間がかかっちゃう。
「ゆう」ふ〜ん。
「時計」それに100の質問も作ってたからね。けど、だいぶ増えたよ。
「ゆう」あと33問だっけ?
「時計」それと作成途中の問題を入れると計算上は97問であと3問で完成まで行く。
「ゆう」じゃあやっと終わるんだね。
「時計」そうだね。まだもう少し煮詰めていくけどね。
「ゆう」バナーとか作らないの?
「時計」へ?
「ゆう」100の質問のバナー
「時計」バ、バナー・・・
「ゆう」苦手?
「時計」うん。
「ゆう」どうする?
「時計」と、とりあえずはあとで考える。
「ゆう」そういえば更新に一日がかりだったね。
「時計」まぁ、それだけ一生懸命にやったということかな。
「ゆう」夕方競馬が外れてフテ寝してたくせに・・・。
「時計」なんかいった?
「ゆう」うううん、なんでもない。「おつかれさま」てね。
「時計」おぉ、よく見たらもうこんな時間だ。じゃ寝ようか。
「ゆう」うん、ゆうもう寝るぅ。 |
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「時計」zzz
「ゆう」おにいちゃん
「時計」zzz
「ゆう」おにいちゃん!
「時計」zzz
「ゆう」おにいちゃんてば!
「時計」んが?な、なに〜、まだ8時半じゃない
「ゆう」プ○キュアはじまるよ、早くテレビ、テレビ!
「時計」はいはい。
・
・
30分経過
・
・
「ゆう」おもしろかったぁ。
「時計」zzz
「ゆう」また寝てる〜、おにいちゃん、起きてよ〜
「時計」うぅぅ〜もう少し寝かしてよ〜、4時に寝たばっかだよ〜
「ゆう」ホームページのほうやらなくていいの?夕べ帰ってきたとき「これで更新作業ができる!」て言って寝ちゃったけど。
「時計」あ、そうだった。SCSIボード買ってきたらこれでMOが使えるようになるからね。これを差し込んで、ケーブルを繋ぐと・・・はい、認識した。
「ゆう」それだけ?
「時計」それだけ。
「ゆう」すっごく簡単そうに見えたんだけど・・・。
「時計」まね。最近のはOSが勝手に認識するから楽なもんだ。
「ゆう」その割には今までてこずってたね。
「時計」OSがぁ、OSがぁぁぁぁ〜
「ゆう」・・・さっさとやろうよ。
「時計」はぁはぁ、そうだねぇ。それじゃ・・・・
「ゆう」どうしたの?
「時計」なにからやるんだっけ?どっから更新していいものやら・・・。
「ゆう」いっぺんにやらないで数回に分けてやったら?
「時計」そうだね、じゃ、なにから・・・
「ゆう」まず花梨おねえちゃん(みなみ写真館 裏館)のところからだね。ずっとリンクできなかったから最優先にしなくちゃ。
「時計」じゃ、はじめようか。
「ゆう」おにいちゃん、がんばれ〜 |
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「ゆう」5月だね〜
「時計」そ〜だね〜
「ゆう」前の日記からずいぶん経っちゃったね〜
「時計」そ〜だね〜
「ゆう」最近元気ないね〜
「時計」そ〜だね〜
「ゆう」おにいちゃん?
「時計」はぁ〜、そろそろ身の振り方を考えないとなぁ〜
「ゆう」え!?(それってどういうこと?もしかして・・・)
「時計」はぁ〜・・・・・・ん?ど、どうしたの?泣きそうな顔して
「ゆう」ねぇ・・・ゆう・・・捨てられるの?
「時計」は!?そんなことないよ!
「ゆう」だって今身の振り方って・・・
「時計」あぁ、そのこと。大丈夫だよ、ゆうちゃんを捨てる気は無いから。
「ゆう」じゃ、なんだったの?
「時計」仕事のこと。ここのところ急激に仕事内容が変わってね、コンピュータのシステム管理者になってるからまだそのまま続けられるけど、1,2年くらいで職変えなきゃならないかも。
「ゆう」でも3月4月と忙しそうだったじゃない。
「時計」忙しいといっても新事業進出準備で金の入る仕事はほとんど皆無だったしね。
「ゆう」給料は上がるの?
「時計」多分上がらん。新事業で儲かった分は新しいスタッフに給与としていくからその売上によってはこっちの給与に影響が出るかも。
「ゆう」てことはもしかして・・・
「時計」給与としてもらう分としたら一番下っ端になるかな。
「ゆう」なんか納得いかない!だっておにいちゃん10年近くお仕事してるんでしょ!?悔しくないの!?
「時計」悔しいかといわれると大して悔しくは無いなぁ。ま、今は能力主義だから往々にそういうこともあるよ。
「ゆう」ぶぅ〜
「時計」まあ、そんなにふくれないで。まだやめるというわけじゃないし、こっちからやめるとは言わないし。そのうち「やめてくれ」と言われるかも知れないからその準備だけでもしないとね。
「ゆう」準備?
「時計」うん、大型二種でも取ろうと思ってね。
「ゆう」おおがたにしゅ?
「時計」簡単に言うとバスの運転手。これだったら割と早く就職決まりそうだし、今より給料いいし。でも、きつい仕事というのも聞いたことがある。
「ゆう」おにいちゃんがバスの運転手・・・(ほーりつかのおにいちゃんてちょっと自慢だったのになぁ〜)
「時計」ん?どうかした?
「ゆう」ううん、なんでもない。ねぇ、試験あきらめるの?
「時計」あきらめないよ。
「ゆう」そうなんだ!おにいちゃん!がんばってね!
「時計」う、うん、ありがとう。(なんだろう、この熱のこもりようは・・・) |
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「時計」ゲホッゲホッ
「ゆう」おにいちゃん、どうしたの
「時計」ゴホコボ
「ゆう」おにいちゃん?
「時計」ゲホッッゲッホゲェッッッッホォォォ、く、くるしいィィ
「ゆう」おにいちゃん、おにいちゃん
・
・
・
「時計」はぁはぁ苦しかったぁ。
「ゆう」よかったぁ、一時はどうなることかと思ったよ〜。
「時計」年々気管支の調子が弱まってるらしくて1〜4月あたりまで、長いと6月くらいまで咳き込むことがあるんだ。
「ゆう」きかんし?
「時計」喉から肺にかけての管かな?
「ゆう」ふ〜ん?(よくわかってないかも)
「時計」それとちょっと熱も出てるからしばらく安静にしてるよ。
「ゆう」風邪と違うの?
「時計」さあ?
「ゆう」とにかくもう真夜中だし寝よう。
「時計」あ、ゆうちゃんにうつるといけないから今日はローブの中ね。
「ゆう」やっぱり風邪じゃないの!て、ゆうにうつるの!?
「時計」ゆうちゃんの体質上、体に病原体が蓄積するからね。
「ゆう」じゃ、しばらくあそこのなか?
「時計」うん、わるいけど。
「ゆう」しかたないなぁ。早く治してよね!
「時計」うん、努力する。じゃ、おやすみ〜。
「ゆう」おやすみなさ〜い。 |
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「時計」ゆうちゃ〜ん、起きてぇ〜
「ゆう」ん〜なにぃ〜?まだねむ〜い。
「時計」お仕事だから行って来るね。
「ゆう」え?また仕事行くの?お正月ずっと行ってたじゃない。
「時計」今日は土曜日だから通常勤務。コンビニは年中無休だからねぇ。
「ゆう」いいかげんにしないと体壊すよ。
「時計」ゆうちゃん、心配してくれるの?
「ゆう」当然だよ!だっておにいちゃんが体壊したら誰がゆうの遊び相手になってくれるの?
「時計」(ガク)あ、遊び相手?て、それだけ?
「ゆう」?
「時計」純真な目をして首をかしげて「他にある?」なんて顔で見つめないで・・・
「ゆう」ほらほら、もう仕事でしょ。行った行った。
「時計」ゆうちゃん、冷たい。
「ゆう」あとは、来週まで仕事ないんでしょ?それまでガマン。
「時計」・・・実は来週臨時でほぼ平日バイトが・・・
「ゆう」・・・(何を言っていいやら解らないらしい)・・・
「時計」じ、じゃ、いってきま〜す。
「ゆう」い、いってらっしゃ〜い。
・
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・
「ゆう」ふぅ、おにいちゃんって・・・要領悪いのかしら?それとも単なる仕事好き?・・・どのみちバカよね。適度に休めばいいのに。さて、もう一眠りしよっと。 |
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「ゆう」(午前8時30分頃)そろそろおにいちゃんが帰ってくる頃だ。昨日は逃げられたからゆ〜くりお説教してやるんだから!
・・・午前10時・・・
「ゆう」遅いなぁ〜
・・・午後0時・・・
「ゆう」何で帰ってこないのぉ?もしかして昨日大っ嫌いって言っちゃったからかなぁ・・・。
・・・午後3時・・・
「ゆう」zzz(待ちくたびれて寝た模様)
・・・午後7時・・・
「ゆう」zzz
「時計」ただいまぁ〜
「ゆう」zzz・・・ん〜?(じぃーと顔を見つめる)・・・ん〜おかえり〜(パタ、とまた眠る)・・・(突然起きて胸倉をつかみ)お兄ちゃん!どこでなにしてきたの!
「時計」ゆ、ゆうちゃん、お、落ち着いて・・・。
「ゆう」さぁ!吐け!どこでなにしてきたぁ!
「時計」く、くるしぃ〜、離してぇ。
「ゆう」(パッと手を離して泣き出す)ひっ、ひっく、だって、ひっ、昨日嫌いって言っちゃったし、ひっく、帰ってこないし、ひっく、怖かったんだから、ひっく、ひっく
「時計」あわわ、な、泣かないで、ね、泣かないね。あ、そうそう、ゆうちゃんにお土産買ってきたんだよ。ほら、たれ耳ウサギ。
「ゆう」これ、ゆうに?
「時計」そうそう。ほら、ピンクで毛もふわふわしてかわいいでしょ。
「ゆう」ゆうのこと嫌いになってない?
「時計」もちろんだよ!嫌いなんていったことないでしょ?
「ゆう」うん、ありがと。
「時計」じゃ、ずっと車の運転してて疲れてるからもう寝ようか。
「ゆう」うん。
「時計」じゃ、一緒に寝よう。
「ゆう」あ、おにいちゃん、今すごく眠たい?
「時計」うん、すごく眠たい。
「ゆう」お兄ちゃんがすごく眠たいときってすごくエッチになるんだもん。別々に寝ようかなぁ。
「時計」(ギクゥ!)そ、そんなことないよ!ね、大丈夫だから一緒に寝よう、ね。
「ゆう」ん〜、ま、いいや。じゃ、オヤスミなさ〜い。
・・・その後約束が守られたかどうかは当人たちのみが知る・・・ |
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「時計」ただいまぁ〜(只今午前9時)
「ゆう」おにいちゃん、あけましておめでとうございま〜す。
「時計」おぅ?あ、おめでとう。
「ゆう」お正月だね!なんかうきうきするね!
「時計」ん〜そ〜だね〜
「ゆう」なんだか元気ないね。お正月なんだよ!元旦なんだよ!
「時計」ごめん、夕べほとんど寝ずに仕事に行ったからもうヘロヘロ。寝させて。
「ゆう」あっという間に布団にもぐりこんで寝ちゃった。もう、新年早々こんなんでいいの?仕方ない、ゆうもお付き合いして寝ちゃお。
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(10時間後)
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・
「時計」ふぁ〜ぁ〜、よく寝た。
「ゆう」zzz
「時計」ゆうちゃん?
「ゆう」zzz
「時計」熟睡してる。ま、その間にやることやっちゃおう。
「ゆう」zzz・・・ん?ううん・・・、お兄ちゃんなにやってるの?
「時計」あ、起きた?今年賀状作ってるの。
「ゆう」年賀状?まだ出してなかったの?
「時計」郵政メールはとっくに出したんだけどHPの方は時間がなくてね。これでも3日前から作ってるんだけど。
「ゆう」ねえ、今年はどんな風?みせて!
「時計」あ!
「ゆう」・・・・・これって・・・ネグリジェ・・・・お、おにいちゃん!?なんでネグリジェ姿なの?
「時計」えぇと、かわいいかなぁ〜なんて・・・
「ゆう」普通年賀状にネグリジェなんかにする?着物とかにしない?それでなくてもよそいきの服とか!恥ずかしいじゃない!
「時計」でも、今から作り直すのはちょっと・・・ね、今年はこれでいいよね。
「ゆう」いや!作り直して。
「時計」はい、送信、と。
「ゆう」あああ!・・・お兄ちゃんのばかぁ!大っ嫌い!
「時計」(ガーン!)そ、そこまでいやだった?
「ゆう」・・・(ツーン)・・・
「時計」・・・えぇと・・・その・・・これから・・・仕事だから・・・いってきま〜す。
「ゆう」あ!逃げた! |
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